4.25.2010

サバンナへの想い



週末のサーカス

芸事を観るのは何でも好きだ。
それが舞台芸術であろうとお笑いライブであろうと手品ショーであろうと。
自分に出来ないことをいとも簡単にやってのけるのを観ているのは爽快だし
そこに至るまでの彼らの努力の過程を自分勝手に想像して浪漫に浸るのも
お楽しみの一つだ。

サーカスも同様、命がけで技に挑む姿には興奮と感動を覚える。




しかし、このサーカス団の売りであるメインの猛獣ショーは観ていられなかった。
食べられちゃいそうなのが恐いからではない。
百獣の王ともあろうライオンや誇り高きベンガルトラたちが
まるで猫と化し、外国人の厳ついおじさん調教師の顔色をうかがい、
ぶんぶん振り回す鞭の合図でジャンプしてあんよしてたっちしてジャレてるのなんか
正直、全然面白くなかったからだ。

不謹慎だけど
もうや~めた、食べよーって思ってもいいんだよ~って
猛獣たちに心の中で呼びかけていた。
ちゃんと生態系とおりに事が進んでほしかったのだ。
王様には王様らしく君臨してもらいたかった。
新婚旅行だって真剣にケニアを候補に入れていたし、
『野生の王国』を毎週楽しみにしていた昭和世代の私だ。

そんな私のちっぽけなこだわりでおじさんが食べられちゃうのも割りが合わないけど。



chocoもそのあたりから失速。
「早く終わってほしいんだけど・・・・。」
耳をふさぎ、げんなりしていた。
彼女の場合、生態系がらみの苦情ではなく
鞭の音が不愉快だったようだ。