「夜になったらお空見ればいいじゃん。」
人気のプラネタリウムのチケットが
もうあと一歩のところで買えずに撃沈した私に
chocoとパパがそう言い放つ。
いやいやそーじゃないだろ、とは思ったが
宇宙スケールの珍言に正直救われた感もある。
時々、この人たちとは違う人種だなっ。
家族だけどそう感じてしまう瞬間がある。
そのたびに、ちっちゃい人間だよな、あたし、
って気付かされる。
悔しいからちょっとだけ見下した感じになってしまうんだ。
どっちにしても、
今夜は月が明るすぎて
なんともならない感じ。
ほらね、
だから、違うんだってばー。



